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第10回 平日、炊きたてごはん昼食会「同じ米でも顔が違う」開催のお知らせ

皆さん、こんにちは。
「ごはん生活研究所」のメンバー、小池精米店・三代目、お米マイスター五ツ星の小池理雄(ただお)です。
「平日の昼間だからこそ、がっつり、ホカホカ炊きたてごはんをほおばって幸せになって、そして午後からも頑張ろう!」…
その名も「平日、炊きたてごはん昼食会」!
一昨年の12月から開催してきた「平日、炊きたてごはん昼食会」…。
今回で…何と何と10回目になります!
ありがとうございます!
そして…これからも次なる高みに向けてさらに楽しい企画を実践していきたいと思っていますので、どうかよろしくお願い致します。
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さて新年、第一発目のご案内です。
※会場が前回から変更になっていますのでお気を付け下さい。
今回も炊飯を担当下さいますのは、あの代々木上原の名店「おこん」の店主、小栁津大介さんです。
参加料金は2,000円です。
今回のテーマは…以前から皆様からリクエストがありました…。
「分(ぶ)つき米、食べ比べ選手権」
です!
ご存知の通り、お米は白米になる前は玄米です。
玄米を覆っている「糠層」を取り除くことにより白米になるのですが、この「糠層」にはビタミンB1、鉄分や亜鉛といったミネラル、食物繊維がたくさん含まれています。
それを捨ててしまうのはもったいない!!
ということで玄米のまま召し上がる方が最近増えています
ただ一方でこういった方もおられます。
「玄米の方が栄養分が多いのは分かっています。
しかし、玄米は匂いが気になるし、ボソボソ感が好きになれないし。 何より自分、お腹を壊してしまうので…」
そういった方にお勧めなのが今回の主題となっている「分(ぶ)つき米」に他なりません。
玄米から胚芽や糠(ぬか)を取り除くことを「精米」といいます。
精米の際に胚芽や糠を残して精米することを「分(ぶ)つき」といいます。
つまり「分つきにする」とは「白米と玄米の間の状態にする」ということです。
そして精米の度合いによって「五分づき」「三分づき」「七分づき」と言います。
白米は言い換えれば「十分づき=100%糠部分を除去」となります。
次のように解釈してください。
三分づき=30%の糠部分を除去   糠部分がほぼ残ります。   胚芽の栄養はそのままで玄米の香りが楽しめます。
五分づき=50%の糠部分を除去   糠部分が少し残り、胚芽の栄養はほぼそのままです。   白米の甘みも楽しめます。
七分づき=70%の糠部分を除去 お米に白さがあり、胚芽の栄養は一部残っています。
さて、今回、使用するお米の品種は、最近、北海道でゆめぴりかと並ぶ押し米とされている
「ななつぼし」
です。
同じ品種でも、玄米・分つきでどのように違うのか?
そして同じおかずを食べるにしても、その精米歩合の違うにより「合う・合わない」が出てくるのか?
例えばこんなことが考えられます…。
「辛子明太子は玄米と分つきでどっちがあうのか?」
明太子の辛さを考えると、多少味が濃いめの玄米、三分づきの方が合うかもしれない。
しかし…あの柔らかい食感を考えると、同じ程度の柔らかさのお米でないと口のなかで調和しないのではないか?
そう考えると、五分づきくらいがちょうどいいかもしれない…。
例えばこんな世界が広がります!!
皆さんと実際に食べ比べをしながら楽しく「お米ワールド」に臨みましょう!!
もちろん、ごはんだけではなく、味噌汁におかずもついています。
★今回も「是非ともみんなに紹介したい『ごはんの友』!!」の持参、大大大歓迎です。
どうか皆さん、ふるってご参加くださいませ~。
■日時 2014年1月30日(木)12:00-14:00
■場所 So-SPACE 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-16-3 http://so-space.net/top ※会場は前回から変更になっていますので、ご注意下さいませ。
■参加料:¥2,000(税込)
※募集人数は30名様です。

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