小池理雄が日本全国を巡り厳選したお米を弊社ではこのように呼んでいます。有名なブランド米から、まだ知られていない地方の名米まで、お米本来の美味しさに農家さんの想いを乗せて、食卓にお届けします。
玄米から胚芽や糠(ぬか)を取り除くことを「精米」といいます。精米の際に胚芽や糠を残して精米することを「分(ぶ)つき」といいます。つまり「分つきにする」とは「白米と玄米の間の状態にする」ということです。そして精米の度合いによって「五分づき」「三分づき」などと言います。白米は言い換えれば「十分づき=100%糠部分を除去」となります。
糠部分がほぼ残ります。
胚芽の栄養はそのままで
玄米の香りが楽しめます。
糠部分が少し残り、
胚芽の栄養はほぼそのままです。
白米の甘みも楽しめます。
お米に白さがあり、
胚芽の栄養は一部残っています。
分づき米には特有の風味があり、消化にはやや時間がかかるので、適量を白米と混ぜて炊いてもいいでしょう。分づき米を初めて試す方はまずは白米に近い「七分づき」からはじめるのが良いでしょう。
<お米を炊くときの注意>
栄養のもとである胚芽や糠部分をあえて残しているため、力を入れずやさしく洗いましょう。
玄米モードがある場合は浸水の必要はありません。
特にそのような機能がない場合は、白米よりも長めに浸水(五分づきで2時間程度)します。
炊くときも若干水加減を多めにするといいでしょう。
小池理雄がお米を味だけではなく、いくつかの切り口で多面的に評価して算出した総合結果のことです。味以外の要素を加味してお客様にお勧めする、今までにないスタイルです。
★★★★★ | すべての要素で突き抜けた存在感を放ち、世界の人に自慢できるお米 |
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★★★★ | 今まで自分が抱いていたお米の概念を、様々な面でひっくり返すお米 |
★★★ | このお米との出会いを第三者に説明したくなるほど愛着が湧くお米 |
★★ | 味や栽培の面等で、誰でも一言で言い表せる明確な特徴があるお米 |
★ | 世間的に「ブランド米」と言われている品種に比肩するお米 |
小池理雄が、独自に考案、採点したお米の評価ポイントです。5つの切り口でお米を多面的に評価しています。お米選びの参考にしてください。
栽培環境と環境への配慮 | 栽培環境の魅力度合及び生態系に配慮した栽培方法かどうかを評価しています。 |
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栽培の工夫 | 栽培技術や地域資源の活用など、独自性を有しているかどうか評価しています。 |
品種(味と特徴) | 味や料理との相性はもちろんのこと、品種の希少性も含めた特徴を評価しています。 |
生産者の熱意 | 栽培やお米普及活動に対する信念や熱意が第三者から見てどうかを評価しています。 |
社会・地域貢献 | 地域のコミュニティ作りや、稲作を未来へ引き継ぐための取り組みをしているかを評価しています。 |
お米を「見た目」「香り」「硬さ」「粘り」「うまみ」「甘み」「食感」「のどごし」の8つの切り口で、それぞれ5段階評価で採点しています。その合計を100点換算したものが味の点数になります。
なおこういった評価をする場合は、何かの「基準」に対しての高低を示す…と言うのが一般的です。
私の評価は「年間120種類以上の米を食べ、評価することにより培ってきた『自分基準』」に対する絶対評価になります。
点数 | 77.5点(100点満点) |
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硬さ | 02ほどよい弾力がある硬さ |
粘り | 02ややもっちり |
うま味 | 03口のなかをさっと流れるさっぱりした旨み |
「収穫時期が過ぎてもすぐには刈り取らない。ある程度、茎の養分が籾に行き渡るまで田んぼに置いておく。それがこのお米の美味しさの秘密だ」。生産者の齋藤さんは説明します。着目すべきは齋藤さんのその栽培ポリシーと丁寧な仕事ぶり。田んぼである程度乾かしてから収穫し、乾燥調製は時間をかけて大粒の玄米だけを残します。
弊社では敢えて「完熟米」と命名。玄米の見た目は毎年ため息が出るほどきれいです。弊社との付き合いは20年近くになりますが、相も変わらず固定ファンが多いお米、是非ともご賞味下さい。
味の感想や生産者へのメッセージを募集してます!
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