皆さん、こんにちは。
小池精米店・三代目、五ツ星お米マイスター・東京米スターの小池理雄(ただお)です。
弊社のある「原宿と青山の間」…穏田地域を中心にした学園ものアニメ「ラブライブ!スーパースター!!」は本日が最終回ですね(確か今回で1部が終了で、また2部が始まるという話をきいておりますが)。
最近「ララブライブ!」に関するブログをアップしていないのは…小池精米店が出ていないということもありますが(笑)、新しい風景があまり出てこない、ということもあります。
前回で「お??!!ここは??」と思ったのは1か所のみ。
ここは表参道交差点の近くにある小さな神社…秋葉神社です。本当にありますよ!
この辺りはもう港区なのであまり詳しくないのですが、秋にはお祭りもやっています。
ちなみにこの後ろ…100メートルほど離れたところには大きなお寺があります。善光寺です。
このお寺も古くて、江戸時代、高野長英が隠れていた場所とも言われています。
その向かいが昔のダイヤモンドホール…いまは「The Strings Omotesandoh」ですね。
さて…前置きが長くなりましたがタイトルの件。
「いったい何の話??!!」と思われると思いますが…。
先に言っておきますが、小池精米店が「アド街」に出れないことをやっかんでいるわけでは…無いです(笑)。
実は原宿という場所柄、「アド街ック天国」の取材は時々あります。
制作会社さんの他の番組に僕が出たことがあったり、あと僕が穏田キャットストリート商店会の事務局長ということもあるので、問い合わせがあるのですね。
もちろん彼らは「原宿らしい面白いお店」を探しているので、僕はウチに限らずこの周辺の情報提供をしているのですが…。
いままで2回ほど取材依頼があったのですが、残念ながら弊社は採用ならず、でした…。
ただ…そのとき先方と話して思ったのは
「米屋としてどうこうではなく、原宿らしさがあるかどうか」
を求めているようでした。
つまりは小池精米店は「普通の米屋」と思われている…のだと思います。
当初は「そっか、原宿らしさに欠けるか…」と少し考え込んでしまったこともありましたが、しかし…もしそれが理由だとしたら、「アド街に取り上げられない現状」は「米屋としてあるべき姿を実現化している」ことに他ならないのでは??…とふと思ったのです。
…
「原宿で米屋をやっている」と話すと本当に不思議な顔をされます。
しかし…原宿が今のように華やかな街になってからこの地で米屋を始めた…のであればその反応も分かりますが、まだこの周辺が
シーン
としていたころから(今年で創業91年)始めていますから…。何も不思議なことでは無いのです。
弊社はこの街がどのように変わろうとも、流行に流されず(といってもお米に流行も何も無いのですが)、ただ「食糧」を消費者にお届けしてきた…。それを長年繰り返してきたことにより、いま、何とか食べていけているわけです。
何も奇をてらったことはしていないのです。
「原宿らしさ」を求められても、それは外部から見た風景の話。
ここには日本全国どこでも見られるように、普通に住民がいて、普通に生活しているのです。
少し特徴的な人がこの原宿の文化を構成していますが、住んでいる僕らは…本当に普通なのです。
小池精米店が唯一「原宿らしい」ところは、お客さんに美容院さんが多いことくらい(それとても最近はほとんどありませんが)。
でも美容院さんであっても、飲食店さんであっても、一般のお客様であっても、何よりも僕らが一義的に考えていることは
美味しいお米を欠かさず供給すること。
この一点に尽きるわけです。
もちろん、イベントやメディアに出たりで何となく目立ちますが、それは立地が「原宿」だから取り上げて頂けるだけで、「原宿の米屋でしかできないこと」があるから…ではないのです。
また、小池個人のキャラにご興味を示して頂いている…ということもありますが、それであればなおさら「原宿の米屋」ではなく「僕個人」の話なのです。だからなおさら「原宿らしくない」という(笑)。
…他の商売と同じく、弊社はお客様を大事に考えます。
そこには「原宿らしさ」を考える余地はなく、ただ、お客様がお米を購入して幸せな気持ちになれたり、安心感を抱いたり、美味しいと言って喜んでいただいたり、そういった「風景」を作り出すことに専念しているわけなのです。
だから…小池精米店は(おそらく)「アド街ック天国」に出ることがない、のです。
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
「楽しくなければお米ではない!」
有限会社 小池精米店 三代目 小池理雄(ただお)
五ツ星お米マイスター/東京米スター/6次産業化プランナー(中央サポートセンター登録)/社会保険労務士
東京都米穀小売商業組合所属/東京都ごはん区メンバー
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-17
Tel 03-3400-6723 / Fax 03-3400-6735 /携帯 090-8515-6501
Facebook https://www.facebook.com/tadao.koike
Twitter https://twitter.com/harajuku_komeya
Instagram https://www.instagram.com/harajuku.komeya/
note https://note.com/harajuku_komeya
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」